日本のデザインが確立されない要因は、気候だけではない。
日本の文化、言葉にも影響してくる。
日本の言葉はもともと十数種類の言語から成り立っている。
多くの地域の民族が集まっていることで、図形認識や、色彩判断も変わってくる。
地域の違いで、デザインの方向性が一つに定まらない。
また、デザインされたものを使う場合には、使う場所にあったデザインも当然必要。
日本国内は広大な敷地が少なく、限られたスペースをどう活用するか、
ということを要求され続けてきた。この要求され続けている”コンパクトさ”が
デザインよりも、機能重視に転換されてきた要因のひつとでもある。
使えない美しさは、デザインされていないことに繋がると感じるようになり、
デザインという言葉の意味が曖昧になってきている。
デザインとは、機能性、見た目の美しさ、個別に考えるのではなく、
人が使うもの、という観点で全てを感性的に見て作り上げるものであって、
考えただけで生まれるものではない。
感性がないものはデザインではなく、ただの工業製品。
ではデザインとはどういうものなのか?
次に続く・・・
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